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あっと驚く大正時代?

OSKの南座公演「レビュー in KYOTO Ⅲ」の、第1部 第七場 第15景「燃える夏」の話。

第七場というのは、「燃える夏 A、B、C」と3つの場面に分かれていまして、全体には、大正時代の海辺のリゾート風景ということになっています。

は、大正13年に松竹蒲田撮影所で水着のショーが行われたよ、というわけで、大正水着娘オンパレード。
プロポーション抜群の平松沙理さんを中心に、若手娘役が水着姿でずらりと並びます。

ただし、そこは大正時代。

記録写真にあるような袖付き脚付きの、いわば、半袖レオタードプラスショートスパッツみたいな露出部分の少ない水着です。
写真と違うのは、赤白のぶっといボーダーという派手な色合い。

は、黄色い水玉模様の着物を着た角刈りの桐生さんと、ことりちゃんのコミカルなかけあい。
前の景に出ていた水着娘たちに見とれる桐生さんに、パートナーのことりちゃんがぷんぷん、という具合に場面がつながっています。
毎回アドリブがあって、芸達者な二人が楽しませてくれました。

この二人に、赤い水玉の桜花・朝香組と青い水玉の高世・折原組が加わって、水玉3人衆ぷらす水玉3人女が、互いに「自分たちこそ、いい男・いい女」と競って歌い踊る場面が、です。



今回の公演の第1部は、冒頭に美しい若衆と遊女で「おおっ!!」とうならせた後、随所に「なんじゃ、こりゃあっ!!」な場面をはさんで、最後に再び、麗しい若衆と遊女で〆るという感じでした。

「なんじゃ、こりゃあっ!」は、例えば、額に白い三角をつけたざんばら髪の幽霊とか、ここの赤白ボーダーの水着娘とか、原色水玉3人衆なんですけど、確かに意表をついていたとは言えるのですが、見る人にとまどいを与えたことも事実です。
けっこう、その点で、ファンの間でも賛否両論なんですけど、私個人は、特に悪いとも思っていません。

最初に見た時はどれも、びっくりしましたけど、私はどっちか言うと、場面がいろいろくるくると変わるバラエティ・ショーみたいなのが好きなのですね。

美しいのはいいけど、ずーっと美しい場面ばかり、というのも、案外飽きがくるかと思います。
もちろん、さまざまに変化する場面が、どれも美しい、というのは理想かもしれませんが、息抜きして気楽に笑えるところもあったほうがいい。
そういう点で、「なんじゃこりゃあ」も、私としては「それもありか」と思っています。
少なくとも、同じような場面ばかりが続くよりはいいです。

今回は残念ながら、文句なしの成功とは言えないかもしれませんが、緩急の変化をつけようという意欲は、買いたいと思います。

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