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南座でインパクトの強かった場面

OSKの南座公演「レビュー in KYOTO Ⅲ」で、私が最も好きだったのは、前のエントリにも書いた「Sing Sing Sing」の場面です。
例にあげた以外にも、カッコいい振り付け・ポーズはたくさんあって、目にやきついています。
でも、悲しいかな。
時間と共に記憶はどんどんあやふやになっていくのです。

やっぱり、DVDが欲しいなあ。

これが、一般の私たちが見られる映像に残らないなんてもったいないよ。

(私は、去年の南座公演のDVDも欲しい。ダイジェスト版でもいいから、欲しい。
あの、ネットで流れたプロモーション映像をディスクにして、500円ぐらいで売ってくれませんか、松竹さん)


さて、今年の南座。

スタンダード・ジャズに合わせてシャープなダンスを満喫させてくれるクールでエネルギッシュな場面の余韻にひたっていると、暗転した舞台にうって変わってのんびりしたセレナーデが流れ出します。
すっぽんをセリ上がってくるのは・・・、

羽飾りのついた帽子を被った高世麻央さま


(絵を見たい人だけ開けてください)


星の騎士

この姿。

演出家さんの命名によれば「もろこし王子」(ブログより)、巷では袖の形から連想して「かぼちゃ王子」とも呼ばれるいでたちに、一瞬、虚をつかれました。
なぜ、ジャズからいきなりこのような?

高世さんがまた、よく似合ってしまっているのが、洒落にならないというか、演出家の人は洒落にするつもりは無かったのでしょうけれど。
こんな服装がこれほど似合う人など、そうはいないと思いますので、高世さんにこの衣装を着せた演出家の慧眼には敬服します。

かねがね若衆の扮装が一番似合うのは高世さんと思っていましたが、西洋若衆もお似合いだとは知りませんでした。

とは、言うものの。

第2部の中でここだけ。
高世さんのソロ歌フルコーラス1曲分のたった1場面だけこのスタイルで登場って、おかしくないですか?

たとえば、第1部のように曲がりなりにも、時代を追って歴史の1ページを見せるという形式なら、一つの時代を表わすものとして、このいでたちも違和感がなかったかもしれません。
しかし、一つ前の場面はジャズ、一つ後はアラビアンナイト。
ばらばらです。

私はバラエティ・ショーみたいなのが好きなので、ばらばらは必ずしも悪いと思いませんが、このかぼちゃ王子はいけません。
いかにも、唐突。

しかし、インパクトの強さでは他の追随を許さないことは確かです。


一番よかった場面が、一番記憶に残るかというと、そうとは限らない。
これが記憶の不思議なところ。

「Sing Sing Sing」は今回の公演の中ではピカ一の場面ではあるものの、OSKの今までの公演の中には、これに匹敵する場面はいくつもあります。
言ってみれば、これぐらいのダンスシーンなんて、OSKでは珍しくないのです。

何年かたったら、「ああ、Sing Sing ?あったねえ。あれはよかった。でもいつの公演だったかなあ」ということになるような気がします。

それに比べて、2009年の南座公演と言えば、(好き嫌いは別として)人々の記憶に後々まで残るのは、おそらく、第1部の幽霊と第2部のかぼちゃ王子なのではないでしょうか。
少なくとも、私はこの二つがそんなに好きってわけでもないのに、消しがたい記憶になるような予感がします。

こういうのを、トラウマって言うんでしょうか?

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