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「縁あって乙女文楽 吉田光華の世界」その4

その3からのつづき

1回で終るつもりがだらだらと続いております。
でも、これが完結編。




プログラムの最後は、フィナーレ「茄子とかぼちゃ」

これがすごく可愛いの。
端唄の「なすかぼ(と略すらしい)」に合わせて、人形が踊ります。
人形の手には、棒の先についた茄子とかぼちゃが。

「茄子とかぼちゃ」という端唄の歌詞はとてもおもしろいので、好きなんです。


 瀬戸のな 段畑で
  茄子とかぼちゃの喧嘩がござる
 かぼちゃもとより悪戯者だよ
  長い手を出し茄子の木に絡みつき

 そこで茄子めが真っ黒なって腹を立て
  そこへ夕顔 仲裁に入り
 これさ待て待て待てかぼちゃ
  色が黒いとて背が低いとて

 茄子の木は地主だよ おらやそなたは
  店借り身分 よその畑へ
 入るのが無理じゃだんべ
  奥州街道で かぼちゃのつるめが 垣根をこわして 大家が腹立つ
 大工が喜ぶ 十日の手間取り どうするどうする
  おもしろや



茄子とかぼちゃと夕顔が擬人化されて、言い争いをするのが愉快です。

人形の踊りは、特に歌詞をなぞっているわけでなく、先に茄子とかぼちゃのついた棒を両手に持って振りながら、楽しそうに揺れているだけ、という感じのものでしたが。
いいの。
可愛かったから。


最後は出演者が舞台に並んでお辞儀しているところで幕が降りる。
何か一言ずつあるかな?と思って期待していたので、ちょっと残念。
公演後の懇親会に出席された人のブログを読むと、そういうのはそっちであったようですね。


盛りだくさんで、見ごたえがあって、楽しい公演でした。

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